【方法】
セラスマート300と製品A、製品B、製品Cを用いて歯ブラシ摩耗試験を実施した。各レジンブロックをダイヤモンドカッターで切り出し、スプリントリテーナーレジン(GC製)を用いて包埋した後、鏡面研磨したものを試験体とした。歯磨材(ホワイト&ホワイト:ライオン製):水=1:2で懸濁したスラリーとプロスペックアダルト歯ブラシ(かため)を使用し、荷重200gで歯ブラシ摩耗試験を実施した。滑走回数1000回,6000回,12000回後のサンプル表面の光沢度を光沢度計(Gloss
Meter VG2000,日本電色)にて測定した。測定結果は統計解析を実施し、1元配置分散分析による有意差検定(p<0.01)にて確認した。
【方法】
研究に際し,北海道医療大学予防医療科学センター倫理委貞会の承認を得た.材料および方法として,生検・手術材料のパラフィンブロック包埋標本を薄切し,プロトコールに従いDNAを抽出し,EpiTect
Plus DNA Bisulfite Kit®を用いて,Bisulfite処理を施しMethylation Specific PCR法を行った.