認定医取得を目指す歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士を対象としたセミナーを開催します。

多くの方が参加しやすいよう月曜日診療後の時間、1回当たりの講演時間を短めに設定し、全5回を予定しております。みなさま奮ってご参加ください。

目的

認定医(認定歯科衛生士・認定歯科技工士)として必要なメタルフリーに関わる基本的知識と専門的技能向上を習得させること

会場

Zoomによるオンラインセミナー

日程および内容

2020年11月16日(月) 第1回

20:00~20:40
演題:『認定制度とメタルフリーの未来』

日本メタルフリー歯科学会では、認定医、認定衛生士、認定技工士として必要なメタルフリーに関する基本的知識と専門的技能向上を習得することを目的として、認定制度を設けています。
認定医は平成24年より、認定衛生士および認定技工士は平成26年よりそれぞれ5年の特例期間を設けながら制度が開始されております。よって認定衛生士、認定技工士は今年が特例期間が適応される最後の受験チャンスとなります。
今までわれわれが保険診療のもと、金属修復を数限りなく行ってきて、その使用金属の為害性に気づいた時、後悔と同時に何とかしなくてはならないという使命感が湧き出てきました。
その対応策として考えられるのは、金属を除去しメタルフリー化することです。しかしそれでは不十分ではないかと私は考えております。私の考えているメタルフリーの未来像をご紹介できれば幸いです。

宮澤 利明

東京駅前歯科口腔外科 院長
日本メタルフリー歯科学会 常任理事

dr宮澤

20:50~21:30
演題:「メタルフリークリニックの実際」

当医院では、メタルフリーを主体にして、あらゆる治療においてメタルをなくす努力をしています。金属アレルギーの簡単な機序から、考え方までを話す予定です。
歯の内部にはどういう材質のコア材を使っているのか?
保険治療については、どのようにメタルフリー化しているのか?
義歯についはどうしているのか?
歯の固定はどうしているのか?
インプラント治療、矯正治療、充填処置や補綴治療に対して、どういう材料を使っているのかを詳しく、お話させてもらいます。
いろいろ考えるところがありますが、できない部分もあります。それでも大半の治療はメタルフリーにできます。
審美性のある長持ちをする材質で、アレルギーのない材質を患者さんには、提供したいと考えています。

星野 元

医療法人社団 星友会 星野歯科駒沢クリニック

星野dr

2020年12月14日(月) 第2回

20:00~20:40
演題:「メタルフリー歯科におけるインプラント」

メタルフリー歯科臨床におけるインプラントは、従来のチタン製のインプラントでは矛盾がある。チタンでも金属アレルギーが発症する可能性が解った現在、
インプラントもメタルフリーにしなければ納得できまい。
ジルコニア(セラミック)製のインプラントが、欧米ではすでに臨床に使用されている。日本ではいまだ症例数が少ないし、使用なさっている先生も少ないのではないか! メタルフリー歯科臨床を推進する本学会の理事長として、金属アレルギーを有する患者、またはそれを危惧する患者・メタルフリー歯科治療を希望する患者には、インプラントもメタルフリーで行うことが、必須となる時代が来ると確信している。ジルコニア(セラミック)インプラントの現状を紹介して、10年以上経過した症例を含めて、お話しさせていただく。

本間 憲章

医学博士
日本メタルフリー歯科学会、理事長
ICD国際歯科学士会Fellow
日本歯科大学付属病院総合診療科、臨床教授 歴任
ICOI国際インプラント学会 アジア太平洋地区 認定医 審査委員 歴任
日本顎顔面インプラント学会運営審議委員
日本口腔外科学会会員 日本口腔インプラント学会会員
暁星歯学会 会長歴任
口腔外科 インプラント手術歴40年以上

dr. honma

20:50~21:30
演題:「金属アレルギーについて ―どうして起こるの? 検査方法は?- 」

金属アレルギーはどうして起こるのだろう?何故歯科金属が原因になるのだろう?と思ったことはありませんか。また検査ってどんなことをしてるのだろう?と思ったことはありませんか?
現在、歯科治療では金属は欠かせない材料となっています。一部の患者さんでは金属アレルギーの症状が発症してしまう方もみえます。
歯科材料の基本的な話から、検査方法(パッチテスト)や検査結果の見方、最新の検査試薬を紹介、また最近では、日常の食品摂取に気を付けることによって金属修復物の置換をすることなく生活ができる、歯科矯正治療ができるなど最新の研究成果なども合わせてお話を致します。

瀧井 泉美

愛知学院大学歯学部附属病院
口腔金属アレルギー外来 科長

dr.takii

2021年1月18日(月) 第3回

20:00~20:40

演題:「メタルフリーにおける、咬合の基本的考え方」

歯科医師にしか出来ない究極の役割は、患者にベストの咬合を付与することです。
Dentistry is Occlusion 咬合理論の父(Dr. スカイラー)
その理論を理解せずしてメタルフリー補綴は危険です。チッピング及び下顎の偏位をいかに防ぐか。咬合の基本的考え方と正しい顎位の求め方をシェーデルと咬合器を使い立体的に解説します。

川原 英明

医療法人社団  川原歯科医院 理事長
歯学博士
日本メタルフリー歯科学会監事
元鶴見大学歯学部第一口腔解剖学教室 非常勤講師
元日本歯科大学生命歯学部口腔外科学第1講座非常勤講師

(公)日本口腔インプラント学会専門医
(一社)日本有病者歯科医療学会 専門医・指導医
(一社)日本メタルフリー歯科学会  認定医

dr.kawahara

20:50~21:30

演題:「メタルフリーとゴールド、歯科医院のホームページ」

米国では、ゴールドを正しく用いた歯の保存修復は「ライフタイムレストレーション(生涯修復)」と言われています。つまり、一度修復すれば、再治療を行うことなく生涯にわたり機能する。私は、このような修復が、患者さんが最も望んでいる治療であると考えています。正しいゴールド修復がなぜ長持ちするか、をヒントに、メタルフリー修復への応用を考えていきます。
ホームページを充実させることは、歯科医院を成功させるための重要事項だと考えます。当院ではホームページ経由で、他県より多くの患者さんが来院しています。私の経験を踏まえて、後半はホームページのありかたについてお話いたします。

清水 雄一郎

米国タッカースタディクラブ 日本支部連絡役
米国オペラティブデンティストリー学会 会員
米国金箔充填術者学会 準会員
日本メタルフリー歯科学会 認定医

YuichiroShimizuDDS

 

2021年2月15日(月) 第4回

20:00~20:40

演題:「歯科金属アレルギーの基礎と臨床

日常生活で、数多くの種類の金属製品が使用されているが、習慣的に使用しているうちに、これらの金属に感作しやすくなり、粘膜や皮膚のかぶれ、膿胞や発疹など種々の症状を示す接触性皮膚炎に遭遇する。
歯科の日常臨床においても、歯冠修復に用いられた歯科用金属や歯科用レジンなどが原因となり、口腔扁平苔癬、金属性色素沈着、義歯アレルギーなど、口腔に種々のアレルギー症状を発症させる。歯科用レジンの場合には、レジン義歯の不使用などで早期に症状の改善を見るが、歯科金属の場合には接触する粘膜炎にとどまらず、金属イオンの溶出を原因として、全身の皮膚や粘膜に丘疹、膿疱などの症状を表すことがある。代表的なものには掌蹠膿疱症が上げられるが、最近では顔面皮膚や頭皮あるいは耳珠などに発症する報告例が散見されるようになった。昨今、これら歯科金属アレルギーが社会問題化されつつあったが、この数年間で一気CAD,CAMが保険導入され、メタルフリーによる歯冠修復が日常臨床の主流を占めるようになった。
このような点から、演者は歯科材料によって継発した口腔アレルギーの成り立ちと臨床症状ならびに対応について皆さんとともに考えてみたい。

白川 正順

元・日本歯科大学歯学部口腔外科学教室第1講座主任教授
明海大学歯学部客員教授(病態診断治療学講座口腔顎顔面外科学分野 )
東京慈恵会医科大学非常勤講師(歯科口腔外科学)
防衛医科大学非常勤講師(歯科口腔外科学)
医療法人社団哲正会白川デンタルクリニック理事長・院長

(公)日本口腔外科学会 専門医・指導医
(公)日本口腔インプラント学会 専門医・指導医
(公)日本顎顔面インプラント学会  専門医・指導医
(一社) 日本有病者歯科医療学会 専門医・指導医
(一社)日本メタルフリー歯科学会 認定医 ほか

dr.shirakawa

20:50~21:40

演題:「人生100年時代の歯科医療を考える」

人生100年時代と言われています。
実際に日本人の女性の平均寿命は87歳、男性の平均寿命は82歳となっています。
しかしながら健康寿命は女性74歳、男性71歳です。
今世界で長寿会の研究がかなり進んできました。
その長寿の研究により寿命はこれからどんどん伸びていくと思われます。
今1日5時間寿命が伸びていると言われています。
健康寿命も2045年には100歳まで伸びるのではないかと言われています。
そういうようなことを考えると今の歯科の治療はこれでいいのかと言うふうに考えざるをえません。
今現在の長寿研究から考え歯科治療の100歳までどうするかがこれから課題になってくると思います。
長寿研究には現在3つの考え方があり実際に実験が進められています。
その中でも今我々に手が届くところにあるのは栄養素を利用した方法です。
その方法を表示しながら皆さんと一緒に未来のことを考えながら今の治療を考えてみましょう。

雨宮 淳

雨宮デンタルクリニック院長
日本メタルフリー歯科学会常任理事

dr.amemiya

2021年3月15日(月) 第5回

20:00~21:00

演題:「金属アレルギーの診断と治療の最前線」

歯科用金属によるアレルギーは決してまれな疾患ではありません。歯科用金属に対する感作率をパッチテスト法により調査研究した結果では、まったく症状を呈していないボランティア群でも約10%の感作率を示しました。何らかの症状があり自分が金属アレルギーではないかと疑っている人では20%を越える感作率でした。日常の歯科診療でも金属アレルギーの患者に接する機会は今後増加するものと考えられます。我々歯科医師は金属アレルギーの実態を理解し、適切な診療を行うことが重要です。
金属アレルギーの治療では一般的には原因除去療法(金属除去療法)が行われる。口腔内から原因となる金属修復物を除去し、その患者さんにとってアレルギーを起こさない安全な材料を用いて歯科治療を行います。
CAD/CAMによる歯科治療も日常診療でよく行われるようになりました。
今回は最新のメタルフリー歯科治療についても話させていただきます。

服部 正巳

愛知学院大学名誉教授

dr.hattori

取得ポイント

各回5ポイントx5回 講演会合計25ポイント

参加費用

会員

歯科医師:12,000円 / 歯科衛生士:6,000円 / 歯科技工士:6,000円 / 臨床研修医:3,000円 / 学生:1,000円

非会員

歯科医師:15,000円 / 歯科衛生士:7,500円 / 歯科技工士:7,500円 / 臨床研修医:3,000円 / 学生:1,000円

※参加費用は、全5回の合計金額です。
※金額は税込みです。

ご紹介割引のご案内

現在、日本メタルフリー歯科学会では、会員を増やしていく方針で活動しております。

そこで、本学会会員(歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士)が、非会員の歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士をご紹介いただくと両者の参加費が50%割引となるキャンペーンを行います

特に、認定歯科衛生士、認定歯科技工士は、特例期間の最終年となります。本セミナーにご参加いただくと、一挙に25ポイントを取得でき、あと5ポイントの獲得で認定試験受験資格を得ることができます。

認定医更新に必要なポイント獲得や、貴院スタッフへの認定資格取得に、是非、このキャンペーンをご活用いただければと考えております。

例:
会員歯科医師が、非会員歯科衛生士を紹介し参加される場合

会員歯科医師 (本人):12,000円 → 6,000円 (50%割引)
非会員歯科衛生士 (紹介者):7,500円 → 3,750円 (50%割引)

会員歯科衛生士が、非会員歯科衛生士を紹介し参加される場合

会員歯科衛生士 (本人):6,000円 → 3,000円 (50%割引)
非会員歯科衛生士 (紹介者):7,500円 → 3,750円 (50%割引)

参加申し込み

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